和を感じる要因
かぶせ接ぎ効果
旧来からある角形木製襖引手は、手のかかる内側部分を角ノミ等で彫り込んで製作していました。同じ形状を工業製品として製作する為に弊社で採用しているのが「かぶせ接ぎ」です。
かぶせ接ぎは天地から部品をかぶせるようにして本体に装着する為、継ぎ目が見えにくく、角ノミ製作法と同様にフチ部分(覆輪/ふくりん)に細くて垂直なシルエットを作り出すことができます。
かぶせ接ぎ加工によって、本製品の角形シリーズが木製襖引手を彷彿とさせ、「和」を感じる要因になっていると考えられます。
和を感じる要因
かぶせ接ぎ効果
旧来からある角形木製襖引手は、手のかかる内側部分を角ノミ等で彫り込んで製作していました。同じ形状を工業製品として製作する為に弊社で採用しているのが「かぶせ接ぎ」です。
かぶせ接ぎは天地から部品をかぶせるようにして本体に装着する為、継ぎ目が見えにくく、角ノミ製作法と同様にフチ部分(覆輪/ふくりん)に細くて垂直なシルエットを作り出すことができます。
かぶせ接ぎ加工によって、本製品の角形シリーズが木製襖引手を彷彿とさせ、「和」を感じる要因になっていると考えられます。
縦横比等倍の効果
和風に見える秘密は縦横比1:1で5~6cmの形状。江戸時代以前の日本の平均身長は160cmで襖の高さは180~190cm程度。襖を開閉する為の引手(穴)は、直径5~6cmで縦横比が1:1形状のものが多く見られました。縦横比1:1形状に「和」を感じるのは、旧来から目にする襖引手の形状や襖と引手のバランスの印象が、長い時間をかけて我々の中で固定化された為だと言われています。
縦横比等倍の効果
和風に見える秘密は縦横比1:1で5~6cmの形状。江戸時代以前の日本の平均身長は160cmで襖の高さは180~190cm程度。襖を開閉する為の引手(穴)は、直径5~6cmで縦横比が1:1形状のものが多く見られました。縦横比1:1形状に「和」を感じるのは、旧来から目にする襖引手の形状や襖と引手のバランスの印象が、長い時間をかけて我々の中で固定化された為だと言われています。
深形・裏面R加工のメリット
深形・裏面R加工のメリット
天井まである大型扉にも、重たい扉にも対応するため、手掛かりの深さを出来るだけ深く調整した全高16mm(掘込深14mm)の超深形。また、装着時の引手穴もNCなどを使った6mmルーターで装着しやすい裏面R加工(※)。マンション、集合住宅などの量産扉にもご利用いただきやすい仕様です。